「かこさとし ふるさと 絵本館」での イベント企画

2013年 福井県越前市にオープンした絵本館にて、加古絵本の世界を遊ぶ取り組み「遊び実践」

2014年〜2018年イベント企画をいたしました。

 

1周年 絵本館1歳のお誕生日 子どもの日イベント

越前和紙のこいのぼりです。

ウロコがそれぞれ だるまちゃん、てんぐちゃん、かみなりちゃんになっています。子どもたちの作品です。

 

 

越前和紙を使った手持ちこいのぼり制作もしました。子どもたちは皆こだわりのある素敵な鯉のぼりを作っていました。

2周年 にんじんばたけのパピプペポ 音楽会

自分で組み立てて作ったブタブタ帽子をかぶって、絵本のお話を体現するストーリーオリエンテーリングをしました。

 

広場にある「畑プランター」の中からニンジンを探し出します。それを持ってブタくんのもとへ〜

仕掛けのあるパネルでブタくんにニンジンを食べさせます!さぁどうなるかな?

オリエンテーリングの最後は、

ホールの中へ〜

そこで音楽会が開かれました♪

3周年 だるまちゃんとてんじんちゃん ストーリーオリエンテーリング

越前和紙の着物を着て、牛乳パックで作った烏帽子をかぶっていざ出発!

テレビカメラもやってきましたよ

 

ボランティアさんと一緒にお話をなぞってスタートです

池で大きな魚を釣ったり、

大きな牛がいたり!

いろんなお題をこなしてお話の世界を遊びました。



絵本のお話を遊ぶ『ストーリー・オリエンテーリング』 お話に関わるうれしいものを作る工作ワークショップなど

様々な取り組みをしてまいりました。

用意された備品で順序よく「作らせる」という工作は、実は子どもにとっては面白くはない。

どうしても、それを作ってみたい!作りたいんだ…必要なんだ!!

そんな気にさせるワークショップを構成させています。

 

絵本の世界への導入→自分の中に湧き上がる四次元の世界→真剣に作業をする

挑戦をする子どもの姿、一生懸命 思い描いたモノを完成させようとするまなざしは 

たくましく キラッキラ輝いています。

 

ここでの実践を もっと多くの「子どもの傍らにいる大人の方々」に届けたいと思っております。

 

 

 


『現代思想』(2017vol.45-17)9月臨時増刊号/青土社

総特集*かこさとし

 

絵本館での「遊び実践報告」を

見開き4ページで寄稿しております。