販売促進用に何か作れないか…?というご相談をいただき お話を遊べるおもちゃをご提案させていただきました。
絵本を読むだけでも充分楽しいのですが、絵本の中とおんなじことをしてみたいのが子どもであります。
なので、そっくりそのままの世界が再現できて誰もが簡単に作れるものを考えました。
ご存知「からすのぱんやさん」 魅力なのはいろんなパンの数々です!そしてお店屋さんごっこができるのです。
「からすのおかしやさん」バージョンも作りました。
2歳2ヶ月のPOPくんに贈ったところ、小さな指で一つ一つパンを並べては絵本のお話の通りにパン屋さんごっこをしていました。
お母さんと一緒に「パンくださ〜い」「パンどうぞー」と飽きることなくいくつものパンを売り買いし、からすの様々なメンバーも上手に自分流のお話に登場させては絵本の世界を遊んでいました。
お母さんに絵本を読んでもらうーー この幼い年齢でもしっかりその世界をイメージできているのです。
そして、教えたわけでも無いのにどんどん自分で遊びを生み出しているという姿に感動してしまいました。
なんでも口に入れてしまう赤ちゃんには、紙であっても気をつけなくてはいけない部品となります。
そこを越えた2歳さんなら、このように遊んで楽しめます。もちろん年齢が上がればそれなりに遊び方は変わって行くでしょう。
切り取って組み立てるという作業も遊びに組み込まれ、子どもさんそれぞれに描く世界観で大いに遊べるペーパークラフトです。
*2020年春の絵本キャンペーンで、「かこさとし おはなしえほん」のシリーズの絵本を買うともらえる という非売品です。